AIで勉強ができる時代になった。
個室で、誰にも見られずに、知識を得ることもできる。
でも、だからこそ――「学校とは何か?」という問いが、何度も私の中に立ち上がる。
学校は、ただ勉強する場所ではない。
友だちと出会い、けんかして、笑って、泣いて、仲直りする。
人と人が育ち合う、かけがえのない場。
けれど今、個室の中で、誰にも見られずに危険な要求を受ける子どもたちがいる。
「裸の写真を送れ」と言われる。
AIで加工された画像が、SNSで共有される。
親の目が届かない場所で、子どもたちは孤立している。
だから私は思う。
親の目の届く範囲で、子どもを育てたい。
個室ではなく、つながりのある空間で。
見守りとは、監視ではなく、信頼と対話のある関係。
そして、学校という名前にとらわれず、もっとひらかれた場――
「オープンキャンパス」や「総合的な居場所」として、誰もが安心して関われる場をつくりたい。
私は、何度でもこの問いを書く。
「学校とは」――その問いに、また出会えたことがうれしい。
答えはまだ見えないけれど、問いを抱きしめることで、今日の私が少しだけ育った気がする。

コメント