🏗️「企業があるまち」から「暮らしが根づくまち」へ
〜鈴鹿の歴史と、まちづくりの順序を見直す〜
2025年11月30日、岩倉市でのワークショップに参加した帰り道、
私はずっと考えていました。
「鈴鹿のまちづくりは、なぜこんなにも“点”でしか進まないのか」と。
そして今日、仲間とのやりとりの中で、
ようやく言葉になったのです。
鈴鹿は企業があり、職業があり、あとから道の整備をしている。だから、まちづくりが個々に、周辺だけで行われているように見える。
この感覚は、私がずっと抱えていた違和感そのものでした。
🌈 ちなみに、同じ日に参加した岩倉市での「わくわくデザインラボ」では、 実際にまちの未来を描く体験を通して、 「まちづくりの土台」の大切さを、肌で感じることができました。
👉 わくわくデザインラボに参加して 〜希望の家跡地から始まる、まちの未来〜
🏎️ 鈴鹿市の発展と都市構造の背景
鈴鹿市は、第二次世界大戦中に設置された鈴鹿海軍工廠を起点に、
戦後はその跡地を工業用地として活用し、
ホンダや旭化成をはじめとする多くの企業を誘致してきました。
この流れは、まさに「企業 → 職業 → まち」という順序での発展でした。
- 企業の集積:ホンダなどの大企業が立地し、大量の雇用が生まれた
- インフラ整備の後追い:企業や住宅地周辺から、必要に迫られて整備された
さらに、鈴鹿市は神戸(旧城下町)・白子(漁港)・平田(旧軍工廠)など、
複数の拠点が分散して存在しており、
都市整備が「面」ではなく「点」や「線」で進められてきた歴史があります。
その結果、まち全体としての一体感や、
「暮らしの土台」としてのまちづくりが後回しにされてきた印象が強く残っています。
🧭 企業がいなくなったとき、まちはどうなるのか
今日、ふとこんな言葉が出ました。
「もしホンダや旭化成が鈴鹿からいなくなったら?」
SONYが亀山から撤退したように、
企業は経済状況や戦略によって、まちを離れることがあります。
そのとき、鈴鹿はどうなるのか。
雇用、税収、活力──すべてが一気に失われる可能性がある。
それは、まちの根っこが企業に依存しているからです。
🌱 だからこそ「まちづくりの順序」が大切
企業がいなくなっても、人が住み続けたいと思えるまちであれば、
新しい職業や産業が生まれ、まちは再び動き出せます。
そのためには、まちづくりの順序を見直すことが必要です。
📊 比較:まちづくりの2つのアプローチ
① まちづくりの土台 → 職業 → 企業(安定志向のアプローチ)
| ステップ | 内容 | 安定性への貢献 |
|---|---|---|
| 土台(インフラ・ビジョン) | 道路、上下水道、学校、病院、公園などの生活基盤と、長期的なまちづくりのビジョンを整備 | 安心・安全な暮らしを支え、定住人口の安定につながる |
| 職業(内発的な需要) | 教育・福祉・医療など、生活に根ざした職業が生まれる | 景気に左右されにくく、地域に根づいた雇用が育つ |
| 企業(多様性と発展) | 地域資源や外部需要を活かした企業が育つ | 強固なコミュニティを土台に、持続的な経済発展が可能に |
特徴:住民の「住みたい」「住み続けたい」という意思を中心に据えた構造。
生活の質(QoL)を守りながら、企業活動を支える土壌があるため、外部の変化にも強い。
② 企業 → 街(企業主導のアプローチ)
| ステップ | 内容 | 安定性への影響 |
|---|---|---|
| 企業(経済活動) | 外部からの投資や産業誘致による急速な企業集積 | 雇用や税収は増えるが、企業依存の構造に |
| 街(インフラ整備) | 企業の都合に合わせて住居や生活インフラを整備 | 企業撤退時に、まち全体が衰退するリスクが高い |
特徴:短期的な成長力はあるが、企業の業績や移転に左右されやすく、住民の生活が不安定になりがち。
💡 鈴鹿のこれからに必要な視点
- 企業依存からの脱却
- 市民主体のまちづくり
- 分散拠点の連携強化
- 内発的な産業の育成
鈴鹿には、すでに多くの企業があり、職業もある。
だからこそ今、「生活の土台」を再構築することが、
このまちを持続可能な未来へとつなぐ鍵になると、私は信じています。
住み続けられる街にしたい。それは、思想ではなく、暮らしの願い。対立ではなく、対話からはじまるまちづくり。このブログは、そんな根っこの思いから綴っています。
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