〜教育と行政と、そして“まねること”が当たり前になった空気へ〜
私は今、とても悔しい。 そして、静かに怒っている。
鈴鹿でまちづくりに関わる中で、 何度も、何度も感じてきた。
「自分で考えようとしない」空気。 誰かが決めたことに従うだけで、 自分の言葉で語ろうとしない人の多さ。
それは、文化会館のスタッフの対応にも、
他の団体の動きにも、 そして行政の姿勢にも、にじみ出ている。
子どもたちは、 数学の公式を覚え、年表を丸暗記し、英単語を詰め込む。
「考えること」よりも、「正解を早く出すこと」が求められる。
「自分の意見」よりも、「空気を読むこと」が評価される。
その結果、
自分で考えることを“しない”のではなく、 “できなくなっている”人たちが、まちにあふれている。
私は、そこに怒っている。
そして、悔しい。 本当は、もっとできるはずなのに。 本当は、もっと語れるはずなのに。
それでも、私はやる
だからこそ、アナログで描くことにこだわる。
子どもたちが、自分の手で感じ、自分の色で表現する時間を、私は守りたい。
それが、考える力を取り戻す第一歩になると信じているから。
住み続けられる街にしたい。それは、思想ではなく、暮らしの願い。対立ではなく、対話からはじまるまちづくり。このブログは、そんな根っこの思いから綴っています。
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📝「真似しかできない鈴鹿市民」──その言葉が届いた先で
先日、私はこう言いました。
「鈴鹿市民は、真似することしかできない」と。
この言葉には、悔しさと怒りがにじんでいます。
でも同時に、それは問いかけでもありました。
「本当にこのままでいいのか?」という、まちへの、社会への問いです。
その言葉を受け取って、ある人がこんなふうに返してくれました。
「自分から発想してアイデアを出す力が、鈴鹿では退化してきているのではないか」
ゆとり教育の時代には、発想を促す活動がもっとあった。
でも今は、教科書の「考えよう」はあっても、
グループでまちづくりや地域を考える機会が極端に減っている。私は児童クラブのぬり絵事業に4年間関わってきたけれど、
「真似っこする子ども」が年々増えてきたと感じている。
これは、正解のないものに対して自分で考える機会が減っている証拠ではないか。鈴鹿では、共働き家庭の増加で子ども会が衰退し、
放課後児童クラブや塾がその代わりになっている。
地域の中で、親世代が子どもを育む仕組みが失われている。一方で、岩倉市のIVC(岩倉こどもボランティアサークル)では、
小さい頃からの積み重ねでグループを作り、後輩に教える体制がある。
共働きでも預けられる地域の仕組みがあり、
主体性と責任感が育つ環境が整っている。鈴鹿が目指すべきモデルが、そこにあるのではないか。
この言葉を読んで、私は少しだけ救われた気がしました。
私の怒りや悔しさが、誰かの中で“考えるきっかけ”になった。
それが、ほんの少しだけど、希望のように感じられたのです。
だから私は、これからもやります。
アナログで描くことにこだわります。
子どもたちが、自分の手で感じ、自分の色で表現する時間を、私は守りたい。
それが、「考える力」を取り戻す第一歩になると信じているから。







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