「輝虹会スター・レインボー」という名前には、 “多様な個性が交わり、希望の光を放つ”という願いが込められています。 一人ひとりの色が重なり合って、未来に向かう虹を描いていけたら… そんな想いで名付けました。
「このまちで、すごす日」@文香



お父さんが木材を押さえながら、やさしく教えてくれる。
火が少しずつ小さくなり、夜の空気が肌にやさしく触れるころ。
ユイとお父さんは、マルシェのテントの方へ歩いていった。
白い布に描かれたコイキングの絵が、ランタンの光にふわりと浮かび上がる。
「ねえ、お父さん、あのパン屋さん、まだやってるかな?」
「見てごらん、あそこ。まだ焼きたてがあるみたいだぞ」
テントの下では、お兄さんが笑顔で声をかけてくれた。
「こんばんは〜。今日のおすすめは、くるみとチーズのパンだよ」
「わあ、いい匂い…」
ユイはお財布を取り出しながら、少し背伸びしてパンをのぞき込んだ。
「これと、あと…このりんごジュースもください」
「ありがとう。おつりと、おまけのクッキーもどうぞ」
「えっ、いいの?」
「今日、がんばってた子には特別ね」
ユイはうれしそうに袋を抱えて、お父さんの方を見上げた。
「ねえ、帰り道で食べてもいい?」
「もちろん。星を見ながらな」
ふたりは並んで歩き出す。
芝生の上に、マルシェの灯りがぽつぽつと揺れていた。
夜空に浮かぶ、ひときわ明るい星と、静かな広がり。
それぞれの光が重なって、未来を照らしていく――
そんな願いが、この絵の中に、そっと息づいています。
このまちは、岩倉のすぐそこに。
あなたの「すごす日」も、ここから始まるかもしれません。
「輝虹会スターレインボー」という名前には、 多様な人がそれぞれの色を持って輝けるように──という願いを込めています。 決してLGBTに限定した団体ではなく、誰もが安心して関われる市民活動の場を目指しています。 誤解されることもありますが、それでもこの名前を選んだのは、希望の象徴だからです。
住み続けられる街にしたい。それは、思想ではなく、暮らしの願い。対立ではなく、対話からはじまるまちづくり。このブログは、そんな根っこの思いから綴っています。
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📘絵本風ストーリー
『えがこう!わたしたちのまち』
― ユイとみんなの、デザインラボの1日 ―
🟦 表紙
えがこう!わたしたちのまち
文:文香
絵:スターレインボーと市民のみんな
🟨 1ページ目:あさのはじまり


きょうは、ユイがたのしみにしていた日。
「わくわくデザインラボ」の日だ。お父さんと手をつないで、岩倉市役所の2階へ。
会場には、もうたくさんの人が集まっていた。
子どもも、大人も、おじいちゃんも、お姉さんも。まちの未来を、いっしょに描くために。
🟨 2ページ目:まっしろな地図
テーブルの上には、大きな白い紙。
「ここが“希望の家”の跡地だよ」
スタッフのお兄さんが、やさしく説明してくれる。「今日は、みんなでこの場所に、
どんな公園があったらいいか、描いてみよう!」ユイは、色えんぴつを手にとった。
🟨 3ページ目:ひらめきの時間
「木のトンネルがあったらいいな」
「ピザ窯は、木陰の近くがいいかも」
「映画のスクリーンは、芝生の広場の前にしよう」いろんな声が、紙の上にひろがっていく。
ユイは、昨日の夢を思い出しながら、
そっと木を描いた。そのとなりでは、小さな子がすべり台を描いていた。
🟨 4ページ目:大人たちの声も
「ここにベンチがあると、見守りやすいね」
「夜も安心して歩けるように、灯りも考えよう」お母さんたちや、おじいちゃんたちも、
それぞれの思いを、紙の上にのせていく。設計士さんが、みんなの声を聞きながら、
スケッチを描いてくれる。「あっ、わたしのアイデアが、図になってる!」
🟨 5ページ目:つながるまち
ひとつの紙の上に、いろんな色が重なっていく。
木、ベンチ、花壇、ステージ、ピザ窯、
すべり台、木工コーナー、マルシェのテント…。「このまち、すごくにぎやかだね」
「うん、なんか、もうここに来たくなってきた」ユイは、にっこり笑った。
「これ、ほんとにできたらいいなあ」
🟨 6ページ目:さいごに
みんなで描いた設計図を、壁にぺたり。
「これが、わたしたちの“すごす日”のかたちです」
会場には、たくさんの笑顔と、
たくさんの「できたらいいな」があふれていた。ユイは、紙のすみっこに、星をひとつ描いた。
「このまちが、ほんとうにできるように」
その星は、未来の空に、そっと灯っていた。

















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