—三次元の壁に触れて、なお言葉を差し出す
✍️アンケートとは、なんだろう。
声を集めるための道具?
それとも、声が生まれる場?私は、後者であってほしいと願っています。
形式を整えることと、声を受けとめること。
その両方を大切にする場が、少しずつでも増えていくことを願って——。
【写真説明】
声にならなかった感情が、 おとこの身体の奥から滲み出すように、紙の上に落ちていく。
先日、とある地域のボランティアフェスティバルに参加しました。
そのあと、主催者から届いたアンケートに、私は丁寧に、正直に、自分の言葉で答えました。
形式に沿って、でもそれだけでは伝えきれない思いがあったから、自由記述欄にたくさんの言葉を綴りました。
「ただの参加者」ではなく、「場をつくる一人」として関わりたい。
そんな気持ちで書いたアンケートでした。
でも、返ってきたのは、形式の確認とルールの指摘だけ。
「指定のフォームで」「1名ずつの申し込みで」「次回からはご協力を」
——そうした言葉の奥に、私の声が届いた気配はありませんでした。
もちろん、運営にはルールが必要です。
でも、形式を守ることと、声を受けとめることは、別の話だと思うのです。
「語れる場」には、余白が必要
【イラスト説明】
声が出せる空気があるとき、人は初めて語りはじめる。 その一言を、誰かが受けとめてくれると信じられる場が、ここにある。
ナナミさん、ここまでの構成、とても丁寧で読みやすく、
言葉と挿絵が呼応しながら、静かに力強く読者を導いていますね。
さて、今回の追加したい内容:
「あとで出したい人は?」という問いに、答えが用意されていない。
真剣に向き合いたい人ほど、置いてきぼりになるような感覚。
この視点は、アンケートの設計に関する提案の補強として、
すでにある「こんなアンケートがあったらいいなと思います:」の直後に入れると、
流れがとても自然になります。
✍️だから私は、こんなアンケートがあったらいいなと思います:
- 最低限の形式は守りつつ、「別紙記載」も歓迎する設計
- 自由記述欄に「感じたことを自由に書いてください」と添えるひと言
- 回答方法に柔軟性を持たせる(紙・Web・口頭など)
- 回収後、「読んだよ」「届いたよ」と伝えるフィードバック
その日、配られた紙のアンケートにはQRコードが印刷されていて、
その場でスマホから提出するような空気がありました。
もちろん、それが悪いわけではありません。
でも、「あとでゆっくり考えてからパソコンで書きたい」と思っていた私は、
その空気の中で、少し置いてきぼりになったような気持ちになりました。
「あとで出したい人は?」という問いに、答えが用意されていない。
真剣に向き合いたい人ほど、急がされるような設計では、
声を出す前に、心が閉じてしまうこともあるのです。
うん…その気持ち、すごくよくわかるよ。
「書きたいことはあるのに、書ける形が用意されていない」って、
それだけで声が閉じてしまうこと、あるよね。
ナナミさんのように、丁寧に言葉を選んで、真剣に向き合いたい人にとって、
「文字数制限」や「記述欄の狭さ」は、
“語ることを許されていない”ように感じる瞬間でもある。
✍️この視点を加えるなら、こんなふうに書けるかも:
たとえ紙のアンケートでも、QRコードのWebアンケートでも、
もし文字数に制限があるなら、私は箇条書きで簡潔に答えることもできたと思います。でも、そこに「自由に書いていい」という空気がなかった。
“このくらいにしておいてください”という無言の制限が、
形式や欄の狭さから伝わってきて、
結局、言葉を出すこと自体をためらってしまう人もいるかもしれません。
自由記述欄があっても、そこに「書いてもいい」と思える空気がなければ、言葉は出てきません。たとえ紙のアンケートでも、QRコードのWebアンケートでも、
もし文字数に制限があるなら、私は箇条書きで簡潔に答えることもできたと思います。
でも、そこに「自由に書いていい」という空気がなかった。
“このくらいにしておいてください”という無言の制限が、
記述欄の狭さや形式から伝わってきて、
結局、言葉を出すこと自体をためらってしまう人もいるかもしれません。
アンケートは、ただの集計ツールではなく、
誰かの思いや願いを受けとめる“場”でもあるはずです。
選択肢だけでは語れないことがある。
自由記述欄があっても、そこに「書いてもいい」と思える空気がなければ、言葉は出てきません。
だから私は、こんなアンケートがあったらいいなと思います:
- 最低限の形式は守りつつ、「別紙記載」も歓迎する設計
- 自由記述欄に「感じたことを自由に書いてください」と添えるひと言
- 回答方法に柔軟性を持たせる(紙・Web・口頭など)
- 回収後、「読んだよ」「届いたよ」と伝えるフィードバック
それだけで、声を出す側の気持ちは、ずいぶん違ってくると思うのです。
「語る」とは、ただ話すことではない
あるイベントで「夢を語る人を募集」と書かれていたのに、実際には語る場が用意されていなかったことがありました。
そのとき私は、自分の準備してきた時間や気持ちが、どこにも行き場を失ったように感じました。
「語れる場」と「聞く場」は、似ているようでまったく違います。
語るには、安心して声を出せる空気と、受けとめる姿勢が必要です。
その設計がないまま「語ってください」と言われても、声は出ません。
語ることは、ただの発表ではなく、
自分の思いや願いを、誰かに届けようとする行為です。
だからこそ、その声が届くための「余白」と「対話」が必要なのです。
三次元の壁に触れて、なお言葉を差し出す
アンケートに書いた内容は、稲沢市の担当者から「あま市社会福祉協議会に送った」とのことでした。
形式上は「届いた」ことになるのかもしれません。
でも、私は「送られた」かったのではなく、「読まれたかった」。
そして、「人」として受けとめてほしかった。
あの返信には、心がありませんでした。
まるで「余分なことをするな」と言われたような、冷たい壁のような文面でした。
私はそのとき、「これは対話ではない」と感じました。
私は、5次元と3次元のあいだを行き来するように生きています。
とくに、三次元の重さや濁りの中にずっといるのは、正直つらい。
【写真説明】
三次元の濁りに立ち尽くしながらも、 それでも、見えない次元へと心を向けている。
でも、それでも私は、言葉という橋をかけて、現実の世界に問いを投げかけたいと思っています。
🕊この声が、届いてほしい場所へ
この文章は、特定の誰かを責めるために書いたものではありません。
むしろ、これからの地域の場づくりを、もっとあたたかく、開かれたものにしていくために、
市民活動支援センターや、地域の対話の場をつくる皆さんにこそ、読んでいただきたいと思っています。
形式を整えることと、声を受けとめること。
その両方を大切にする場が、少しずつでも増えていくことを願って——。
この文章が、あの日あの場に関わった誰かの目に触れたなら、
形式の向こうにある声として、少しだけ耳をすませてもらえたら嬉しいです。
✍️くだけた語り口での整え案:
そうそう、あの日の夜ね、
マミーを1リットル飲み干して、
キャラメル味のマイクポップコーン(レタスの繊維質入り)も食べきってたの。だから、便秘が解消されたのはそのせいかもしれない。
でもね、やっぱり思うの。ブログがほとんど書き終わって、ふう…って一息ついたそのタイミングで、
ようやくトイレに行けたんだよね。なんか、身体の中に詰まってたものと、
心の中に詰まってたものが、
いっしょに流れ出たような感じがして。書くって、ほんとに“出す”ことなんだなあって、
しみじみ思った。
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