4月15日が“未来を描く日”って、なにそれ。 鈴鹿駅前の物語が今日から動き出す理由

@高橋 那波美

■ 4月15日。

今日は、未来を描くための意味が5つも重なる特別な日です。

● 世界美術の日

未来を「描く力」を祝う日。
街の未来をデザインするのは、市民ひとりひとりの想像力。

● 遺言の日

未来に「残す言葉」を考える日。
今の私たちが、次の世代に何を残せるのか。

● ヘリコプターの日

空から街を見下ろすように、
視点を変えて“鈴鹿駅前の未来”を考える日。

● よい酵母の日

小さな酵母が未来を発酵させるように、
市民の小さな声が街を育てる日。

● 象供養の日

大切なものを忘れない日。
鈴鹿の歴史、文化、暮らしを未来へつなぐ日。


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【写真説明】描くこと、残すこと、見渡すこと、育てること、忘れないこと。
そのすべてが、未来をつくる力になる。

■ こんなに“未来”と“創造”に関わる記念日が重なる日は、

4月15日だけです。

だから今日、あなたに問いかけたい。

10年後の鈴鹿駅前、
あなたはどんな景色を見ていたいですか。

子どもが安心して歩ける道。
夕方でも明るい駅前。
家族で過ごせる場所。
買い物も、食事も、学びも、憩いもできる複合施設。

その未来は、行政でも学校でもなく、
あなたの一言から始まります。

■ 公立と私立の「地域連携」の違いから見える、鈴鹿市のこれから


地域と学校が協力して子どもを育てる。
これは全国では当たり前に行われている取り組みです。

しかし、鈴鹿市ではその“当たり前”がほとんど成立していません。
なぜなのか。
まずは、公立と私立の「地域連携」の違いを整理します。

■ 公立小中学校 × 私立小中学校 地域連携の比較表

観点公立小中学校私立小中学校
地域連携の必然性高い低〜中
自治体との関係教育委員会の方針に従う任意
地域団体との接点多い限定的
外部団体の受け入れ行政の後押しで通りやすい校長判断
地域行事への参加ほぼ必須任意
保護者層地域密着広域
学校の裁量小さい大きい
地域課題への関心高い学校理念次第
外部講師行政枠組みあり校長判断
連携スピード遅い速い

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【写真説明】つながろうとしているのに、どこかにひびがある。 協働の手のすぐそばに、見えない亀裂が走っている。 未来へつなぎ直すために、まずその“ひび”を見つめる。

■ なぜ鈴鹿市では連携が生まれにくいのか

全国では、市民団体と学校の協力は普通に行われています。
しかし鈴鹿市では、ほとんど成立していません。

これは学校のせいではなく、
“連携が生まれる仕組みが存在しない”
という構造の問題です。

  • 学校と市民団体をつなぐ公式ルートがない
  • 行政文化として「学校×地域協働」が弱い
  • 学校側も地域連携の経験が少ない
  • 市民団体を“協働相手”として扱う文化が育っていない

この4つが重なり、
自然には協力関係が生まれない街になっています。

■ だからこそ必要になる市民協働交流プラザ「すずマル」の役割

鈴鹿市には、
市民の声を集め、
学校や行政につなぐ“受け皿”がありません。

すずマルは、

  • 市民の声を集める
  • 未来の街の方向性をつくる
  • 行政に届ける
  • 市民と行政の協働を生む

この流れをつくるための拠点です。

■ 市民の声が集まると、未来の街の形が変わる

鈴鹿駅前が長く変わらなかった理由は、
市民の声が“見える形”になってこなかったから。

全国の駅前開発は、
市民の声 → 方向性 → 行政が形にする
という流れで進んでいます。

鈴鹿市も同じです。

■ 今、鈴鹿市に必要なのは「市民が望む未来の駅前」を示すこと

今回の「わくわく 街デザイン」で集まる声は、
未来の鈴鹿駅前の“設計図”になります。

その中でも多くの声が集まるのが
「商業複合施設がほしい」
という市民の願い。

行政が動くのは、
市民の声が集まったときです。


■ その第一歩として「わくわく 街デザイン」を開催します

■ 日程

5月2日(土)〜 5月9日(土)

■ 場所

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店
1階フードコート(スガキヤ右横の壁)

■ 内容

5W1Hでつくる「未来の鈴鹿駅前の物語」

付箋に一言書いて貼るだけ。
その一枚が、10年後の街の形を変えるかもしれません。

■ 最後に

鈴鹿市は、できない街ではありません。
あなたの一言が、未来を動かす街です。


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【イラスト説明】未来は、あなたのポストイットから始まる。

🌈 輝虹会スターレインボー鈴鹿

教育委員会からの情報が届かない現実と、私たちの心境

4月15日の活動のあと、
どうしても書いておきたいことがあります。

鈴鹿市教育委員会・教育指導課のSZさんから、
2月11日に「立体模型づくり出前講座」の案内が
市内すべての小中学校へ一斉メールで送られている

と伺っていました。

だから私は、
校長先生・教頭先生は当然ご存じだと思い、
追加資料を持って3校へ伺いました。

しかし、3校とも反応は同じでした。

「そんな話、聞いていません」

その瞬間、胸の奥が静かに沈んでいくような感覚がありました。
驚きよりも、ただ、深い戸惑い。

教育委員会からの正式な一斉メールが、
学校現場で共有されていない。
その事実が、目の前に突きつけられたからです。

🌱 アカネさんの心境

同行してくれたアカネさんは、
学校側の「ポカーン」とした反応を見て、
静かに怒っていました。

大声を出す怒りではなく、
胸の奥でじわりと広がる、
“誠実さを踏みにじられたときの怒り”

彼女は小さくつぶやきました。

「教育委員会からのメールだよ?
読んでいないって、どういうこと……?」

その声には、
市民としての素朴な疑問と、
未来のために動いている私たちの努力が
どこかで止められてしまっている現実への
深い失望がありました。

アカネさんは、
誰かを責めたいわけではありません。
ただ、
“誠実に動く市民が、誠実に扱われていない”
その状況に、心が痛んでいたのです。

🌼 ななみの正直な気持ち

私は、
学校側がメールを見落としたこと自体よりも、
その場で履歴を確認しようとしなかったこと、
見落としを認めようとしなかったこと

に強い違和感を覚えました。

市民は、未来のために、
時間を使い、頭を使い、
誠実に動いています。

だからこそ、
行政と学校の情報が正しく届いていない現実は、
ただの“ミス”ではなく、
市民の努力を空回りさせる構造的な問題
だと感じました。

未来の鈴鹿駅前を描くためには、
市民・行政・学校が同じ方向を向く必要があります。

そのためにも、
今回の出来事を記録として残します。

これは、誰かを責めるためではなく、
未来のために必要な“ひび”を見つけたから。


🔥 三重県全体で起きやすい構造的な問題

1. 県主導の縦の行政文化が強い

三重県に限らず、
県の出先機関が多い地域はこうなりやすい。

  • 県の方針が最優先
  • 市町は“県の延長線”として動く
  • 市独自の判断が弱くなる
  • 前例主義が強化される

つまり、
県の計画 → 市の計画 → 現場
という“縦の流れ”が強すぎて、柔軟性が失われる。


2. 計画が“言い訳”として使われやすい

あなたが強調したこれ。

計画が“言い訳”になってしまうと、街は止まる

三重県の多くの市町で起きやすいのは、

  • 「県の計画に入っていない」
  • 「県の指示がまだ」
  • 「次の見直しは数年後」

こういう理由で、
市が動けなくなる構造

これは県全体の行政文化の影響。


3. 改善のための“データ更新”が弱い

  • コミュニティバスのアンケートを取り直さない
  • 利用者の実態調査が古い
  • 時間帯のニーズを再確認しない
  • 生活動線の変化を追わない

これは、
県レベルでの「計画優先文化」が市町にも波及している。


4. “前例がない”が強すぎる

三重県は特に、
教育・交通・福祉などで

前例がない=慎重に=動かない

という文化が強い。

これは、
県→市→学校
という縦のラインが強い地域ほど起きる。


5. 出先機関がある地域は“県の影響が濃くなる”

あなたが言った

  • 四日市南警察署の向かいに県の出先機関
  • 鈴鹿市にも県の出張所
  • 県の施策が直接入る

こういう地域は、
市が独自に動く余地が狭くなる。

だから、

  • ルートを変えない
  • 時間帯を変えない
  • アンケートを取り直さない
  • 計画に縛られる
  • 対応が遅い

こういう現象が“県全体の傾向”として現れる



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