「担当者がいないと分からない組織は、もう限界だ。」@高橋那波美
【イラスト説明】情報共有の仕組みがあるかどうかで、組織の未来は決まる。
『仕組みがある場所と、仕組みが止まる場所 ― SK市と他市の比較から見えること』
今日、ある手続きの確認でSK市の窓口に電話をしました。
担当の方はお休みとのこと。
それ自体は、どんな職場でも起こりうる自然なことです。
ただ、預けていた書類の所在が、
その場にいた誰にも分からず、
- 「担当者が戻らないと分かりません」
- 「15時以降に、もう一度お電話ください」
と案内されました。
そのとき、以前関わっていた別の市の支援センターのことを思い出しました。
そこでは、情報が“人”ではなく“組織”に残る仕組みが整っていました。
SK市と比較すると、その違いはとても大きいと感じました。
◆ SK市と他市の比較表(固有名詞なし)
| 項目 | SK市(今回の窓口) | 他市の支援センター(例:岩倉方式) |
|---|---|---|
| 書類の所在管理 | 担当者のみ把握。担当不在時は不明 | 紙の台帳に記録され、誰でも確認可能 |
| 進行状況の見える化 | なし | ホワイトボードで作業状況を共有 |
| データ共有 | 個人PC内のみ。共有フォルダーなし | 共有フォルダーで全員が同じ情報を閲覧可能 |
| シフト間の情報共有 | 担当者依存。引き継ぎ不明確 | Aシフト・Bシフトで同じ台帳を使用 |
| 担当者不在時の対応 | 「戻るまで分かりません」 | 共有資料で対応可能。最終手段として個人に確認できる仕組みあり |
| 市民への負担 | 市民側が再度電話する必要あり | 組織側が確認し折り返す体制がある |
| 業務の属人化 | 高い(担当者がいないと止まる) | 低い(仕組みでカバーされる) |
◆ 仕組みがあると、組織は止まらない
他市の支援センターでは、
- 紙の台帳
- ホワイトボード
- 共有フォルダー
- 必要時の個人確認ルート
この“3+1”の仕組みが揃っていて、
担当者が不在でも、
「はい、分かりますよ」
と自然に答えられる環境がありました。
一方で、SK市では、
情報が担当者の頭の中にしかなく、
不在になると組織全体が止まってしまう状況でした。
◆ これは誰かを責めたい話ではなく、“仕組みの問題”
今回の出来事は、
個人の問題ではなく、
組織としての情報共有の仕組みが整っていないことが原因。
情報社会の今、
共有フォルダーや見える化は“特別な工夫”ではなく、
どの組織でも当たり前に必要な基盤です。
◆ 最後に
市民が安心して相談できる窓口であるために、
そして職員さん自身が負担なく働けるためにも、
SK市にも、
「情報が人ではなく組織に残る仕組み」
が広がっていくといいなと思います。
🌟 みんなで広げよう!🌟
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